この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
終わりの向こう側
第6章 卍(まんじ)
<妻・裕子の一人語り>
夕方、夕飯の買い物をして
清水君の家に行きました。
預かっていた合鍵で入り
キッチンの様子や冷蔵庫、
トイレ、お風呂場、洗濯機の場所、
寝室等々を見てこの家での振舞いを
考えました。
また、早百合先生が色々と
メモ書きを残しておいてくれていたので
大変助かりました。
清水さんの帰りが8時ごろになると
聞いていたので、それに合わせて
晩御飯の用意をして
清水さんの帰宅を待ちました。
帰ってきた清水さんは
以前、会った時とは打って変わって
穏やかな表情で紳士的な対応でした。
二人で世間話しをしながら食事をして
仕舞い事をしてお風呂に入って
パジャマに着替えて寝室で
向かい合いました。
この時、どうなるのか不安で
とても緊張していました。
でも、優しい清水さんの態度をみると
何事もなく共同生活が始まると思いました。
夕方、夕飯の買い物をして
清水君の家に行きました。
預かっていた合鍵で入り
キッチンの様子や冷蔵庫、
トイレ、お風呂場、洗濯機の場所、
寝室等々を見てこの家での振舞いを
考えました。
また、早百合先生が色々と
メモ書きを残しておいてくれていたので
大変助かりました。
清水さんの帰りが8時ごろになると
聞いていたので、それに合わせて
晩御飯の用意をして
清水さんの帰宅を待ちました。
帰ってきた清水さんは
以前、会った時とは打って変わって
穏やかな表情で紳士的な対応でした。
二人で世間話しをしながら食事をして
仕舞い事をしてお風呂に入って
パジャマに着替えて寝室で
向かい合いました。
この時、どうなるのか不安で
とても緊張していました。
でも、優しい清水さんの態度をみると
何事もなく共同生活が始まると思いました。