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終わりの向こう側
第6章 卍(まんじ)
この後、デパートに行き
ウインドーショッピングをしました。

そして、私はもう1本欲しかったスラックスを
早百合に選んでもらって買いました。

この時、
スイッチのON・OFFを繰り返したり、
ずっとOFFにして不意打ちでONにしたりと
結構楽しめました。

昼食はシティーホテルのカフェテリアで
バイキングを食べました。

早百合が食べ物を取りに行く時、
リモコンバイブが活躍したことは
言うまでもありません。

昼食後は当然のようにホテルです。

町の外れにあるホテル街の1つに
入りました。

まず最初にしたのが歯磨きです。

食後の歯磨きは大切ですから。

私「キスするぜ」

「嫌、あなたとはイヤ!」

無理やり唇を奪いました。

舌を入れると猛烈に絡ませてきます。

言行不一致、それが早百合の魅力です。

拒否しながらも
全てを受け入れる所が堪りません。
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