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終わりの向こう側
第6章 卍(まんじ)
私「週末限定夫婦交換を申し出られて
家族でどんな話し合いになって
受け入れたんだ?」
「話し合いはなかったわ。
主人があなたと会って
こういうことになったからと
言われただけよ。
私は拒否できる立場じゃないし
彰ちゃんはかなり、ごねてたけど
最後は主人に押し切られたって感じね~」
私「なぁ~。」
「なに?」
私「こっちを向いてくれないか?
目を見て話したい」
「嫌よ。
この方が気楽に話せるから~。
目を見てだと色々と邪推すると思うから」
腰を回転させる早百合先生。
私「邪推?」
「うん、目を見ながらだと
気持ちが入り過ぎるから
話を誇張したり、語気が強くなったりで
素のままの気持ちから少し
ズレるように思うの。それと
私的にだけど、これの方が体が楽なの。
長時間同じ姿勢でも耐えられるから~」
家族でどんな話し合いになって
受け入れたんだ?」
「話し合いはなかったわ。
主人があなたと会って
こういうことになったからと
言われただけよ。
私は拒否できる立場じゃないし
彰ちゃんはかなり、ごねてたけど
最後は主人に押し切られたって感じね~」
私「なぁ~。」
「なに?」
私「こっちを向いてくれないか?
目を見て話したい」
「嫌よ。
この方が気楽に話せるから~。
目を見てだと色々と邪推すると思うから」
腰を回転させる早百合先生。
私「邪推?」
「うん、目を見ながらだと
気持ちが入り過ぎるから
話を誇張したり、語気が強くなったりで
素のままの気持ちから少し
ズレるように思うの。それと
私的にだけど、これの方が体が楽なの。
長時間同じ姿勢でも耐えられるから~」