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終わりの向こう側
第6章 卍(まんじ)
私「家に行ったところから話し始めろ」

「はい。家に着くと清水さんはまだ、
帰宅していませんでした。
当然といえば時間的に当然ですけど。
早速、夕飯の食事に取り掛かりました。
お風呂は早百合先生がスイッチを
入れるだけにしておいてくれたので
助かりました。清水さんは6時半ごろ
帰ってきました。まだ、ぎこちない感じが
残っていましたが色々と世間話を交わして
徐々に打ち解けていきました。
食事をして後片付けが終わったころ、
テレビを見ていた清水さんが
お風呂に行きました。その間、私は
リビングでテレビを見て過ごしました。
入れ替わるようにしてお風呂に入っていると
清水さんが来て
『バスタオルだけで寝室に来てください』
と言われました」
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