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終わりの向こう側
第6章 卍(まんじ)
私「その後は?」

「その日はその姿勢のまま、
かなり長く話していました。
後ろから体を密着されて
耳元で囁かれたら凄く感じるんだ~
って思いました。
心地よい快感がずっと続いていましたから。
最後は正常位で目を見つめ合ってイキました。
その時、キスをされそうになったので
『教師として尊敬しています』と言ったら
キスを諦めてくれました。
やはり私にとってキスは、今の私にとっては
あなたしかキスを許せる相手はいませんから」

なんだか彰への感情はもう
無いとでも言いたげな口ぶりです。

私「今日はもういい」

「え!?」

私「もう寝よう」

やはりウィークデイの夜更かしは
次の日に応えます。

パンティーを脱がせてやって
バイブを抜きウエットティッシュで拭いて
ベッドのヘッドボードの棚に
ティッシュを重ね置きして
その上に置きました。
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