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終わりの向こう側
第6章 卍(まんじ)
金曜日、帰宅して食事入浴を済ませて
早めに寝室に入りました。

先週の向こうでの出来事を聞くためです。

ほどなく妻も来ました。

私は横になって腕枕をしています。

妻は正座で話し出しました。

「次の日は朝食の後、直ぐに出かけました。
シャワーの後、プレゼントの下着を
身に着けてパンストを穿きました。
妙にお尻がスースーして
落ち着かなかったです。
でも意外と食い込み感がなく思ったよりは
穿き心地は悪くなかったです。
普通にドライブしてレストランでお昼を食べて
映画を見ました。
物凄くセクシーな下着を身に着けていましたが
あまり意識しませんでした。でも時々、
『私は今、普通は穿かないセクシー下着を
身に着けているんだー。』って思い出されて
胸がキュンとしました。
逆にこういう下着もたまには有りかなって
思いました」
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