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終わりの向こう側
第6章 卍(まんじ)
ボールを選んで指定されたレーンに着くと

「はい、これ」と言って
リモコンを手渡されました。

私「え!?入れていたのか?」

「うん」

笑顔です。

私「いつから?」

「家に着いて直ぐよ」

私「ということは食事の支度をしていた時も
夕食を食べていた時も、入れていたのか?」

「うん」

恥ずかしそうに下を向く早百合です。

先週の騎乗位バックでの会話の後から
急に親しみが深まったようです。

私「どうしたんだ?」

「私にも良くわからないんだけど
あなたとこういう事をしていると楽しいの。
気持ちがすっごく楽。自分でも不思議」

私「俺に惚れたか?」

「まさか~、私は主人一途です」

私「その一途な早百合が
俺のチンポでよがり狂ってる」

「下品な言い方はやめ!ぁ!ぅ!」

”て”と言おうとした時に
リモコンバイブのスイッチをONにしました。
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