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終わりの向こう側
第6章 卍(まんじ)
ホテルに入るなり
抱き合ってキスをしました。

情熱的で濃厚な恋人同士のキスです。

私「会いたかった」

「私もよ」

私「寂しかったか?」

「寂しかったわ」

私「今夜は一杯一杯愛してやるぜ!」

「うん、一杯一杯愛して~♪」

なんなんでしょうか、この変わりようは?

箍が外れたようなこの雰囲気。

恋に酔い、愛に酔い、欲望に
酔っているって感じです。

お互いに物凄く相手を欲していました。

間違いなくそうでした。

服を脱がせ、下着を取って、
リモコンバイブを外します。

私も急いで全裸になりました。

立ったまま後ろを向かせて、
もう十分に潤った早百合の女に、
はち切れんばかりの私の男を
挿入しました。
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