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さらに近くてもっと甘い
第7章 奥様の誕生日

─────────…



愛花は、働き慣れた調理室が、かくも乱れるものかと呆然としていた。




「ご主人様っ……もっとゆっくり……っ」



慌てるメイドたち。


いくら片付けても片付けても、光瑠が乱暴に調理(?)をするので床やらが色々なものでまみれていく。



「あああぁっ…!ご主人様…それじゃあまたやり直しです…!」



ただチョコレートを湯煎するだけなのにも関わらず、何度やってもチョコにお湯が入り込んでしまう。



ダメになったチョコレートのボールがいくつも並ぶのを見て、古畑は、はぁ…とため息をついていた。



「もう少し分かり易く言えっ…!」




そう荒れ狂いながら、勢い良く混ぜたチョコレートが、光瑠の頰に飛ぶ。



呆れ返った隼人は、ボールと卵を光瑠に差し出した。



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