この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
さらに近くてもっと甘い
第7章 奥様の誕生日


「お姉ちゃんも、一緒に作ってくれるの?」



ちょんちょんと、服を引っ張られて脇を見ると、光瑠さんに負けないくらい顔を汚した隼人が見上げて来た。


隼人も、一緒になってやってくれたのね。


それにしても、光瑠さんと隼人で料理なんて……二人がますます仲良くなっているようで、それもそれで嬉しくなった。



「うん……やってもいい?」


「うん!! 」



にこりと微笑んだ隼人の頭を撫でる。



本当にいつまでだってこの子は天使だ。




「もうね、ひかる卵も割れないし、ぜんっっぜん使えないんだよ!!」


「つっ…使えないってなんだ!! お前も変わらないだろうが!!!」



愛花ちゃんにエプロンを掛けてもらっていると、隼人と光瑠さんがワーワーと言い争っている。



面白いから口出しをしないで見ていると、光瑠さんが偉そうに腕を組んだ。




「大体俺は、普段人を使う立場にいる人間だ!! 俺が出来る必要はない!!」



って……そんなチョコ塗れの顔で開き直られても…ねぇ…?







/456ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ