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さらに近くてもっと甘い
第12章 メガネデート

なんか、幸太郎くん……具合悪そう??


顔が紅い上に息が少し荒い幸太郎を見て、加奈子は首を傾げる。



「あの……」


「ひゃいっ…!!」



ちょっとした呼びかけに素っ頓狂な声を上げられて、加奈子は目を丸くしたあと、ふふふと笑った。


本当に幸太郎くんて、かわいいし、面白い。



「あ、や、あのっ……」


「……もし、具合悪いようだったら、言ってね?」


「え……?」


「なんか、顔が紅いし、少し苦しそうに見えたから……」



ゆっくりと顔を覗き込まれて、幸太郎の心臓は体から飛び出しそうなほど高鳴っている。



こんな情けない姿ばっか見せてたってダメだっ……



「あのっ……それは……!!!」


「わっ…」



突然幸太郎に腕を掴まれて、加奈子は無意識に体を反らせる。

驚いている加奈子の様子に若干戸惑いながらも、幸太郎はゴクリと唾を飲んだ。




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