この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
さらに近くてもっと甘い
第2章 激甘な彼氏様


現れた貴公子…


いや王子様?




さらりと黒髪が靡いて、彼は、加奈子のことを見つけると、その甘いマスクで微笑む──




「来てたんだね」




「あっ…えとっ…あのっ…」




「ん?」




慌てる加奈子の足下に要は目を凝らす。




まずい



その三文字が、加奈子の頭の中でぐるぐるしている。





「ちがっ…あのっ…これは…っ


いや、その違わないんですけどっ…あの…」





いつも通り支離滅裂な加奈子が面白くて、クッと笑いを堪えながら、見つめる。





「欲しいならあげるけど?」



「いやっ…欲しいとかじゃなくて!

気になっちゃって!あのっ…」




なんて言えばいいんだろうっ……



パニックになってしまって、言葉が出てこない。



このままじゃ勝手に上がり込んで、勝手に靴を履いてニマニマしている変態に思われちゃうっ…!













/456ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ