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さらに近くてもっと甘い
第3章 喧嘩するほど?

光瑠さんの膝の上で、ふぁーと欠伸をしているユキちゃんが目に入って、ハッとした。



扉に背を向けたまま光瑠さんが座っていたせいで今の今まで気付かなかった。



「起きたか」




光瑠さんはユキちゃんにそう声をかけて撫でる。



もっ、もしかして、私、起こしちゃった…!?



「ごめんっ……ユキちゃん!」



ソファーのそばにしゃがみ込んで、光瑠さんと一緒にユキちゃんを撫でると、ユキちゃんは私のことをぼんやり見つめた後、ピョンっと光瑠さんの膝から飛び降りた。


もしかして……

光瑠さんが立ち上がらなかったのって、膝の上でユキちゃんが寝ちゃったからっ…?




「……たく、黙って聞いていればワーキャーワーキャーと…」


「そ、そんなっ……」



無表情に私を見つめた光瑠さんは、足を組むと微かに意地悪く笑う。




「腹の子が、お前みたいに口やかましくなったら困る──」



「っ………………」



「なぁ?真希」



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