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さらに近くてもっと甘い
第3章 喧嘩するほど?
━━━━━━━━━━━…
唇を離すと、少し涙ぐんでとろけたような表情を見せた真希の姿に、光瑠はゾクりとした。
「光瑠さんっ……あのっ…」
そのまま名前を呼ばれて、さらに胸がかき乱される。
止まらない────…
どうしようもなくなって光瑠は、再び真希のことを抱きしめて、深くため息をついた。
フワリと、脳を痺れさせるような香りが漂う。
「あ、あの───」
「───俺はっ…」
何かを伝えようとした真希の言葉を光瑠は遮った。
─────────そうやって縛り付けていいことなど何もない…
そうやって、関根や古畑に何度言われただろう…
だが、気持ちを抑えることが光瑠には出来ない。
唇を離すと、少し涙ぐんでとろけたような表情を見せた真希の姿に、光瑠はゾクりとした。
「光瑠さんっ……あのっ…」
そのまま名前を呼ばれて、さらに胸がかき乱される。
止まらない────…
どうしようもなくなって光瑠は、再び真希のことを抱きしめて、深くため息をついた。
フワリと、脳を痺れさせるような香りが漂う。
「あ、あの───」
「───俺はっ…」
何かを伝えようとした真希の言葉を光瑠は遮った。
─────────そうやって縛り付けていいことなど何もない…
そうやって、関根や古畑に何度言われただろう…
だが、気持ちを抑えることが光瑠には出来ない。