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さらに近くてもっと甘い
第4章 家族の形



明らかに、中学生である彼女の方がかわいいに決まっている。



そんなことを愛花は思うが、瑞希の熱視線は止まらない。





「ちょっと!お兄ちゃん!まじじゃん!!!!」



「はぁ??」





あんまり顔を近付けられるので、愛花が萎縮して小さくなっていく。




「ねぇ!私もそう思ったのよ!」




テキパキと夜ご飯の準備をしてる浩平の母は、声だけで会話に参加する。





「何がだよ…」



「いやだから!お兄ちゃんがいつも『俺の彼女はお前と違ってまじでかわいいから』って散々言ってたけど──」



「ちょっ……!ふざけんな瑞希!」



「っ……」






突然の妹からの暴露に、浩平は慌てる。



そして、愛花のそれを聞いて同時に顔を紅らめていた。





「『そんなことない!!ひどい!!』とか言い返してたけど…本当に彼女かわいいじゃん!!!!!」




謎のキレ方である。




だが、しかし、浩平は真っ赤な顔をどうにかすることで頭が一杯で言い返せない。
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