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【R-34】
第10章 再びのバイブ責め
蠢くバイブを奥までではなく丁度半分を埋める形をとる。



それをゆっくりと動かしながら、中を探る。

抉っては元の位置へと戻りまた抉りながら引いていく。


彼女の一番感じる部分を探し当てるために、はやる気持ちを押さえながらゆっくりと、ゆっくりと繰り返す。


「やっああっ……ご主人様、お願いっもっと……奥まで……」

ここまで相当焦らされ続けたのだ。


恥じらいもなく、真奈がねだる。


そんなに欲しいのか、これが……。

自分でそこまで彼女を追い詰めたというのに、圭吾の中に小さな嫉妬が生じる。


彼女の言葉には答えず、同じ操作を繰り返す。


浅く入れては抉って抜く。

それを何度も。


何度も無慈悲に繰り返す。

真奈の懇願など聞き入れずに。


ゆっくりと。

浅く。

抉っては……。

抜いて。
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