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【R-34】
第12章 『不知夜月』
『え?』

『あ……いやっ何でもない……すまない。帰り気を付けて。おやすみ』


彼女が帰ってしまう。

まだ傍にいて欲しい……。



その欲求が漏れ出てしまった。


慌てて、赤面し出した顔を手で覆う。

一人帰る後ろ姿を見たくはなくて、等とは言えない。


『眠れなさそう、ですか?』



心配そうな彼女につい付け込んでしまう狡い自分。

『え?あ、ああ……そうだな』

はは、と小さく笑って誤魔化す。


よそう。

早く彼女を解放してやらなくては……。
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