この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
【R-34】
第12章 『不知夜月』
いや、だからそれは夢だと慌てて自身に言い聞かしたが、その火照りは嫌な汗へと変化していく。



熱に浮かされて、この決して漏らしてはいけない想いを口にしてはいなかったか。

彼女にだけは、絶対に知られてはなるまい。


圭吾は彼女を起こさないようにと気を付けながら身を起こす。

熱は下がったらしかったが、パジャマが嫌な汗でベットリと張り付いていた。



その不快を取り除くのと、思考力の低下した頭を覚ますためにシャワーを浴びにベッドから静かに降りた。



圭吾がシャワーを浴び着替えて出てきたときには既に、明かりは灯されカーテンも閉じられていた。

『すみません、私も寝ちゃいました』



恥じらいながら笑う部下に、これ以上傍にいてはいけないと圭吾の中に警告音が響く。


テーブルに並べられた料理。
/254ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ