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【R-34】
第13章 お仕置き
「手、縛るけど怖くないからね。じっとしてて」
「え?」
前回は順手でタオルを巻き付けられただけだったが、今回は違う。
後ろ手に回され、手早くテープが巻かれている。
粘着力がないのなら簡単に剥がせるのでは?と両腕を動かすが思いの外びくともしない。
「……あの、圭吾さん……やっぱり」
「シぃっ。駄目。もう遅い。お仕置きは始まってるんだ。圭吾さんじゃないだろ?何て呼ぶんだった?」
彼女の頬に唇を寄せて、優しい口調で諭すように言葉を紡ぐ。
「……ご主人様」
その呼び名を口にするだけでじゅわっと濡れ始めたのが自身でも分かった。
「ご主人様、あの、やっぱり……ん……んっ」
真奈の唇を塞ぐように圭吾が貪る。
縛られたままの状態で、すがることも許されずに口内を彼の舌がなめ回す。
「え?」
前回は順手でタオルを巻き付けられただけだったが、今回は違う。
後ろ手に回され、手早くテープが巻かれている。
粘着力がないのなら簡単に剥がせるのでは?と両腕を動かすが思いの外びくともしない。
「……あの、圭吾さん……やっぱり」
「シぃっ。駄目。もう遅い。お仕置きは始まってるんだ。圭吾さんじゃないだろ?何て呼ぶんだった?」
彼女の頬に唇を寄せて、優しい口調で諭すように言葉を紡ぐ。
「……ご主人様」
その呼び名を口にするだけでじゅわっと濡れ始めたのが自身でも分かった。
「ご主人様、あの、やっぱり……ん……んっ」
真奈の唇を塞ぐように圭吾が貪る。
縛られたままの状態で、すがることも許されずに口内を彼の舌がなめ回す。