この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
【R-34】
第5章 知られた秘密
やがて小さな段ボール箱を手に持ち、圭吾が戻ってきた。



「これ……君のだろ?もしかして……その、俺は君を満足させられていないんじゃないかと思って……」



その箱を開けて見せられ、真奈は驚愕した。

大人のオモチャが数種類、恥ずかしげもなく現れる。


浅はかだった。

あんなところに置いてあれば、いずれは彼に見付かってしまうとなぜそう思わなかったのだろう!?



「ちっ違うの。そうじゃない!あなたのには凄く満足してるわ!」

「……じゃあ、どうしてこれが?俺は買ってはいない。だとすれば、君が買ったんだろう?」


ああ、なんと説明すれば良いのだろう。

彼にどう伝えれば納得してくれるのだろうか……。



だめ、それじゃあ嘘に嘘を重ねるだけ。

もうこれ以上、愛する彼に黙っているのを真奈には耐えられなかった。
/254ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ