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未来なんていらない
第3章 3
ひとりでパニックにおちいっていると
苦笑しながら部長がやってきて
『まあ、仲良くやれそうでよかったんじゃないか』
なんていっている

『部長~・・・』
おもわず情けない声で訴えてしまった

よしよしってぽんぽんと私の頭をたたくと
『資料室にいってこのメモに書いてあるものをもってきてくれ。
 午後からの会議に必要だから』
とメモを差し出した

『はい、ありがとうございます』
そういって立ち上がり
部長の気遣いに感謝しながら
気持ちを切り替えるためにさっさと資料室に向かう





はぁ・・・

でるのはため息ばっかり

何でこんなことになったんだろ?

私なんかしたかなあ???


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