この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
未来なんていらない
第4章 4
『で?その水上尊となにがあったの?』

『なにって・・・』

口ごもる私をじっと見つめる沙希がこわいよぉ

『金曜の夜たまたまいつものバーで会って、ちょっと話したの』

『それで?』

『私は同じ会社だとか全然知らなくて』

『うん』

『そしたら今朝同じプロジェクトに参加する営業の人って部長から紹介された』

『で?』

『で?・・・』

言えない
言えない

言えるわけがない

金曜のことも

資料室のことも

いえないよ~・・・


『い・い・な・さ・い~』

こわいよ、沙希ちゃん・・



『ミーティング終わった後に水上尊がこの前はどーもっていいだして』

『うんうん』

『そしたら話が変なことになっちゃって』

『うん?』

プロジェクト成功させるまでにおとすっていわれた・・・』

そこまでいってちらりと沙希をのぞけば

目をまん丸にしてこっちを凝視している

『はあぁ?!』

一瞬の間があって沙希が叫んだ






/96ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ