この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
未来なんていらない
第4章 4
私のほうがあわてて沙希をなだめる
両手で口をおおったまま固まっている沙希
ほらあ・・・
こうなるよね・・・
『いや、ただの冗談だからね』
なんとなくフォローをいれてみる
『あっちがからかってるだけ』
ずっと目を丸くしている沙希
『たべよ?お昼休み終わっちゃう』
あきらめて促してみる
『そっかあ・・・』
『え?なに?』
『いや、水上尊の本命は美羽だったのかあ
どおりでなびかないわけだわ
でも、美羽ならしょうがないかなあ・・・』
なんだか一人で納得している沙希
『沙希なにいってるの?』
『あ、こっちの話
水上尊はまた高嶺の花に手を出したねぇ・・・』
『はい?もうそんなお世辞はいいから』
苦笑しながらパスタを口に運ぶ
両手で口をおおったまま固まっている沙希
ほらあ・・・
こうなるよね・・・
『いや、ただの冗談だからね』
なんとなくフォローをいれてみる
『あっちがからかってるだけ』
ずっと目を丸くしている沙希
『たべよ?お昼休み終わっちゃう』
あきらめて促してみる
『そっかあ・・・』
『え?なに?』
『いや、水上尊の本命は美羽だったのかあ
どおりでなびかないわけだわ
でも、美羽ならしょうがないかなあ・・・』
なんだか一人で納得している沙希
『沙希なにいってるの?』
『あ、こっちの話
水上尊はまた高嶺の花に手を出したねぇ・・・』
『はい?もうそんなお世辞はいいから』
苦笑しながらパスタを口に運ぶ