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未来なんていらない
第5章 5
間接照明がやわらかい雰囲気を醸し出していて
お客さんたちの話声が適度なにぎわいで心地いい

ジントニックのグラスを傾けながらほっと一息つく

あ~・・・
つかれたなあ・・・


『こんばんは
 土曜日なのにお仕事ですか?』
ぼんやりとしていると
カウンターの向こうから優しそうなお兄さんが話しかけてきた

『そうなんです、仕事溜まっちゃって・・・』
ぺろっと舌をだしておどけてみせる

『なんのお仕事なんですか?』

『広告代理店の企画です』

『会社はお近くですか?』

『すぐそこなんです』

『では今度・・・』

ドンッ!!

突然隣にかばんを置かれて会話が途切れる

おそるおそる横をみれば
そこにはものすごく不機嫌そうな顔をした水上尊

『っ!?』
びっくりしすぎて声にならない

『ビール!』
低い声でさっきまで話していたお兄さんにオーダーすると
どかっと隣の席に座った

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