この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
未来なんていらない
第5章 5
外にでると腕を掴まれぐんぐん歩いていく
すごい勢いで歩くからついていくのに必死
『ねえ』
『ちょっとっ』
『ねえってばっ!!』
後ろから何度も声をかけるけど全然振り向いてくれない
なんなのよ~
私何かしたぁ???
意味がわからないままただただアイツの後をついていった
『ぶっ』
アイツの背中にぶつかった
どうやら赤信号にぶつかって横断歩道で立ち止まったらしい
あまりの速さで私はちょっと息があがっている
『ねえ!なんなのよ?!』
ここぞとばかりに腕を振り払おうとしてもうまくいかない
ジタバタしてる私をあいつは上からひややかにみて
『飯くいにいくだけ』
それだけ言って
青信号になったとたんまたずんずん歩き始めた
すごい勢いで歩くからついていくのに必死
『ねえ』
『ちょっとっ』
『ねえってばっ!!』
後ろから何度も声をかけるけど全然振り向いてくれない
なんなのよ~
私何かしたぁ???
意味がわからないままただただアイツの後をついていった
『ぶっ』
アイツの背中にぶつかった
どうやら赤信号にぶつかって横断歩道で立ち止まったらしい
あまりの速さで私はちょっと息があがっている
『ねえ!なんなのよ?!』
ここぞとばかりに腕を振り払おうとしてもうまくいかない
ジタバタしてる私をあいつは上からひややかにみて
『飯くいにいくだけ』
それだけ言って
青信号になったとたんまたずんずん歩き始めた