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愛しい記憶
第10章 愛堕(回顧)


「良かった……」




震えたその唇を塞いで、微笑みかける。



多分、彼女には、嘘をついていることがバレている。



ある意味バランスのとれた歪な関係。



今はそれでいい──…



そう言い聞かせて、俺は楓を家まで送った。




腕時計を見るともう11時だった。



知らぬ間にすっかり夜も更けている。



姉ちゃんは家に帰っているだろうか…。



そんなことを思いながら道を歩いていたら、3.4人の男たちが大きな声で笑っているのが聞こえた。





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