この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しい記憶
第10章 愛堕(回顧)


もう0時を超えた頃、風呂に入り終わった俺はベッドに仰向けになって横たわっていると、

ノックもなく姉ちゃんが入ってきた。




「友也………」



中途半端に乾かしたのか、まだ少し髪が濡れている。




上体を起こして、姉ちゃんを見つめると、姉ちゃんは、部屋の中に入って扉を閉めた。




「………何」



「さっきは…ありがと」




俯いたせいで、その短い髪が姉ちゃんの顔を隠す。




「あんま…夜遅くに出歩くなよ」



「………うん…」



「俺が通らなかったら…どうするつもりだったんだよ」



顔を上げた姉ちゃんは、泣きそうな顔で微笑んだ。



/222ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ