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愛しい記憶
第6章 水



「友也……」



「おはよう」




ベッドに立て膝を付いて、マミの頰に触れた俺は、ゆっくりと唇を塞ぐ。



ひんやりと冷たい。



ニコリと微笑むマミを見ながら、やはり血が通っていないことを再確認して、胸が苦しくなった。




「ずっと、ピンポン鳴ってる」



「うん。今出る」




この一瞬ですら、マミと離れるのが名残惜しい。



そんな病的なことを思いながら、前もろくに止めずにシャツを羽織った状態で玄関の扉を開けた。







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