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緑に睡る 〜運命の森〜
第2章 第二の男

「…いやらしく腰を振るんだ…坊ちゃん…」
ランプの灯りに照らされた十市の美貌は森の王者のように野性味溢れ雄々しく…そして蒸せ返るように官能的ですらあった。
紳一郎は潤んだ瞳で男を見つめ返す。
羞恥に白い頬を染めながらも、ゆっくりとそのか細い腰を揺らめかせ始めた。
「…もっとだ…坊ちゃん。もっといやらしく動け…」
「…ああ…っ…や…あ…っ…」
「もっと振れ…。あんたが乱れるところを俺に見せてくれ…」
十市が下から頑強な腰遣いで紳一郎の肉を激しく穿つ。
「…あ…っ!…んんっ…しない…で…そんなに…はあ…っ…んんっ!」
紳一郎は思わず背中を仰け反られていやいやをした。
十市の牡は体内に取り入れるだけでもその身が壊れそうなほどに、長大でずっしりと重い。
騎乗位はいつもより十市を深く受け入れ、触れ合う十市の濃い陰毛の感触ですら痺れるような快楽に繋がるのだ。
その上尚、下から腰を押さえつけられ荒々しく突かれ始め、紳一郎は今まで感じたことのない未知の悦楽に漂い始める。
「…あんたがいやらしく啼くところが見たい…。もっと啼け。感じているなら素直に言うんだ」
「…十市…いじわる…」
性交の最中の十市はいつも愛撫もくちづけも荒々しい。
しかし決して高慢に命令したりすることはない。
行為は肉食動物のそれのように野蛮だが無口な分、紳一郎を慈しむ気持ちが溢れていた。
…しかし今夜の十市は違った。
紳一郎を言葉で煽り、淫らな行為を強いるのだ。
そんな十市が紳一郎には不安で心細く、子どものように涙を浮かべる。
「…泣くな、坊ちゃん。俺はあんたが素直に悦がるところを見たいだけだ」
温かい節くれだった指が紳一郎の眦の涙を優しく拭う。
「俺だけに見せてくれ。いやらしくきれいなあんたを…」
ゆっくりと粘っこく男が紳一郎を突き上げる。
…十市の牡は先ほどよりひとまわり嵩を増していた。
「…ああ…おっき…い…も…おおきく…しちゃ…や…だ…」
紳一郎の甘い啜り泣きが始まる。
「…あんたが良すぎて、爆発しそうだ…」
かさかさした十市の指が紳一郎のアクセサリーのように可憐に光る胸の突起を淫らに愛撫する。
「…んんっ…しない…で…」
「すごく硬くなってる。…あんたはどこもかしこも感じやすいんだな。…ここを摘むと、あんたの中がきゅっと引き締まる。…すごく具合がいい…」
普段無口な男が淫らに雄弁に語り出す。
ランプの灯りに照らされた十市の美貌は森の王者のように野性味溢れ雄々しく…そして蒸せ返るように官能的ですらあった。
紳一郎は潤んだ瞳で男を見つめ返す。
羞恥に白い頬を染めながらも、ゆっくりとそのか細い腰を揺らめかせ始めた。
「…もっとだ…坊ちゃん。もっといやらしく動け…」
「…ああ…っ…や…あ…っ…」
「もっと振れ…。あんたが乱れるところを俺に見せてくれ…」
十市が下から頑強な腰遣いで紳一郎の肉を激しく穿つ。
「…あ…っ!…んんっ…しない…で…そんなに…はあ…っ…んんっ!」
紳一郎は思わず背中を仰け反られていやいやをした。
十市の牡は体内に取り入れるだけでもその身が壊れそうなほどに、長大でずっしりと重い。
騎乗位はいつもより十市を深く受け入れ、触れ合う十市の濃い陰毛の感触ですら痺れるような快楽に繋がるのだ。
その上尚、下から腰を押さえつけられ荒々しく突かれ始め、紳一郎は今まで感じたことのない未知の悦楽に漂い始める。
「…あんたがいやらしく啼くところが見たい…。もっと啼け。感じているなら素直に言うんだ」
「…十市…いじわる…」
性交の最中の十市はいつも愛撫もくちづけも荒々しい。
しかし決して高慢に命令したりすることはない。
行為は肉食動物のそれのように野蛮だが無口な分、紳一郎を慈しむ気持ちが溢れていた。
…しかし今夜の十市は違った。
紳一郎を言葉で煽り、淫らな行為を強いるのだ。
そんな十市が紳一郎には不安で心細く、子どものように涙を浮かべる。
「…泣くな、坊ちゃん。俺はあんたが素直に悦がるところを見たいだけだ」
温かい節くれだった指が紳一郎の眦の涙を優しく拭う。
「俺だけに見せてくれ。いやらしくきれいなあんたを…」
ゆっくりと粘っこく男が紳一郎を突き上げる。
…十市の牡は先ほどよりひとまわり嵩を増していた。
「…ああ…おっき…い…も…おおきく…しちゃ…や…だ…」
紳一郎の甘い啜り泣きが始まる。
「…あんたが良すぎて、爆発しそうだ…」
かさかさした十市の指が紳一郎のアクセサリーのように可憐に光る胸の突起を淫らに愛撫する。
「…んんっ…しない…で…」
「すごく硬くなってる。…あんたはどこもかしこも感じやすいんだな。…ここを摘むと、あんたの中がきゅっと引き締まる。…すごく具合がいい…」
普段無口な男が淫らに雄弁に語り出す。

