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Beloved
第3章 クラスメイト
そんな…

先ほどまでとはえらく雰囲気が変わっていて、
ただの男の人だった。

「さっきは‥本当に…!」


キーンコーンカーンコーン…

その瞬間、チャイムが鳴る音がした。 

みんなが席を立ち始め、窓側の彼がさえぎられる。

「たーおかさん♪」

目の前に斜め前の男の子達が集まってきた。

「ねえ、田岡さんってどこ中からきたの?」
「彼氏とかいるのー?」


「私に話しかけないで!!」

私はとっさにこの言葉を発していた。

「ちょっ…ちょっと沙羅ぁ!」

ゆみが心配そうに見つめている。



「なんだよ、俺ら仲良くなりたいだけなのに!」
男の子達が口々になにか言っているが、もはや沙
羅の耳には届いていない。

“見つかった”

沙羅はあまりの恐怖に気を失ってしまった。

「ちょっと沙羅!大丈夫?!」
ゆみが急いで倒れた沙羅を抱き起こす。

「どうした?
 なにがあったんだ?!」

先生達も集まってきて、男の子達も罰が悪そうにおどけている。


すると窓際の少年がうっすらと微笑み、立ち上がった。
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