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SEXYSIX~60日の合体合宿~
第5章 ユキの衝撃
「ねぇ……ほんとに……今、するの?」
「ん……?どうした?怖いの?」
目の前にある優しい顔でシュウは問いかける。
「違う……、怖くないけど……恥ずかしい」
「ユキちゃん……、そういうこと言われるとオレますます燃えちゃうんだけどな……?」
「やっ、あのっ……そういうんじゃなくて……、えと、電気……消さない?」
室内灯が普通についている。こんなに綺麗な男の人に自分の身体を見られるなんて耐えがたい、と、私は思っていた。
「ああ……うん。わかった」
シュウは立ち上がり、スイッチを常夜灯に変えてきてくれた。暗くなった部屋でホッとしたのも束の間、戻ってきたシュウがベッドに入る前にシャツを脱ぎ、上半身裸になったことでまた落ち着かなくなった。
「暗くないと恥ずかしいとか……ユキちゃん、可愛すぎなんだけど」

再び抱き締められ、キスの続きに戻る。脱いだ上半身の肌が触れるたび、温度を感じて胸が高鳴る。キスが濃厚になって熱く舌を絡め合わせられ、身体じゅうが火照っていく。それをすべてお見通しであるかのように、ゆっくり滑らかに彼の手が私の身体のあちこちを撫でていく。触れるすべてから優しさを感じて、甘く蕩けそうになっていく……。

「あっ……」
Tシャツの裾から手が忍び込み、お腹に触れた時にくすぐったくて声を出してしまった。シュウの手はそのまま服の中で胸へと伸びて、ブラの上から揉み始めた。
「ユキちゃん……暗くしたからいいよね?」
「えっ?」
「裸にしても……いいよね?……見せて」
じっと目を見てそう言われ、全身がカーッと熱くなった。この人に裸を見せるのはやっぱり恥ずかしい……。
「あの……、あんまり……見ないで」
ふふっ、と微笑んで、彼は言った。
「ん。わかった。あんまり見ないから脱ごう?」
「え、ちょっ……」
上体を起こされ、シュッとTシャツをたくし上げられ脱がされた。と思ったら背中に手が回り、ブラのホックをはずされた。
「やっ……!」
まだ心の準備ができていない。思わずはだけたブラを手で押さえてしまった。
「まだ恥ずかしいんだ……?ね、ほら、オレも上脱いでるんだから、おあいこ。でしょ?」
「あっ……!」
そう言ってブラをぐいっと剥ぎ取った彼は、隠そうとする私の手を掴んで乳房を晒した。
「ね、見ないでっ……恥ずかしいってばっ……!」
「うん……オレも恥ずかしくて……興奮しちゃう」

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