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飴色トライアングル【完結】
第2章 先輩とキスしちゃった!
◇◇◇
「今飲み物持ってくるから、適当に座ってて」
「…あっ、はい…」
英昭先輩の部屋
キレイに片付いてて驚いた。
高校男子の部屋だから、もっとこう…散らかってて
臭くて…ってのを想像してたけど
良かった。先輩がそういうんじゃなくて
ベッドのシーツもシワもなくて大きな枕が印象的─
先輩、いつもここで寝てるんだ!
「……ぁ…」アハハ、
ベッドなんて見ちゃったら緊張してきた。
今日は誰も居ないって言ってたし、
今、先輩のお家には2人だけ─
適当に座っててって言ったけど
私はどこにいたらいいの?
えっと、どうしよ!
ガチャ─
「美緒…」ドキッ
先輩がジュースとお菓子を持って戻ってきた。
部屋の真ん中で立ち尽くす私を見て先輩がキョトンとしてる。
「どした?」あ、いや別に…
「あ、ごめん…テーブル出してなかったな」
わざわざテーブルを出してくれて座るように促された。
小さなテーブルの前に座ったのはいいけど
どうしたらいいのか─
落ち着かなくてキョロキョロ
「クスッ─美緒、なんで正座なの?足…痺れるだろ」
「だ、大丈夫ですよ─アハハ」
クスッ─そう?──
ウンウン
ダメだ、なんだか恥ずかしくなってきた。
先輩の顔がまともに見られない!
どうしても動きが不自然になって─
隣にいる先輩が動く度にビクッとして構えちゃうの
「美緒?──」
私、可笑しいかな
自分でもオドオドし過ぎだと思うけど
身体に力が入って肩まで凝ってきた。
そんな私をよそに先輩は─
「俺さ…ちょっとシャワー浴びて来るから、これ食べて待ってて」
え?─シャ、シャワー?
「今飲み物持ってくるから、適当に座ってて」
「…あっ、はい…」
英昭先輩の部屋
キレイに片付いてて驚いた。
高校男子の部屋だから、もっとこう…散らかってて
臭くて…ってのを想像してたけど
良かった。先輩がそういうんじゃなくて
ベッドのシーツもシワもなくて大きな枕が印象的─
先輩、いつもここで寝てるんだ!
「……ぁ…」アハハ、
ベッドなんて見ちゃったら緊張してきた。
今日は誰も居ないって言ってたし、
今、先輩のお家には2人だけ─
適当に座っててって言ったけど
私はどこにいたらいいの?
えっと、どうしよ!
ガチャ─
「美緒…」ドキッ
先輩がジュースとお菓子を持って戻ってきた。
部屋の真ん中で立ち尽くす私を見て先輩がキョトンとしてる。
「どした?」あ、いや別に…
「あ、ごめん…テーブル出してなかったな」
わざわざテーブルを出してくれて座るように促された。
小さなテーブルの前に座ったのはいいけど
どうしたらいいのか─
落ち着かなくてキョロキョロ
「クスッ─美緒、なんで正座なの?足…痺れるだろ」
「だ、大丈夫ですよ─アハハ」
クスッ─そう?──
ウンウン
ダメだ、なんだか恥ずかしくなってきた。
先輩の顔がまともに見られない!
どうしても動きが不自然になって─
隣にいる先輩が動く度にビクッとして構えちゃうの
「美緒?──」
私、可笑しいかな
自分でもオドオドし過ぎだと思うけど
身体に力が入って肩まで凝ってきた。
そんな私をよそに先輩は─
「俺さ…ちょっとシャワー浴びて来るから、これ食べて待ってて」
え?─シャ、シャワー?