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飴色トライアングル【完結】
第20章 番外編
首筋にヒデの舌が這い始めた!
「んっう、ぁ~」
肩からうなじを舌が何度も往復する。
やだ…下半身がキュンとして、変な感じ
じっとしてられなくてヒデの腕を掴んで甘美な快感を耐えていると…
ビクッ
突然、ヒデの大きな手が私の柔らかな膨らみを揉み上げてきた。
「んふっ!…あっ、んぅ」
乳房全体を円を描くように揉んだり、先端の突起を摘まんで指先で擦り上げる。
ビクン!
〝あ、ダメ、そんなに…〟
私の両手を押さえつけ何度も何度も
繰り返される小さな刺激は私の中でどんどん大きくなってどうにかなりそう…
「ヒ、デ─もう、私…あ、ダメ」
恥ずかしいのに気持ち良くて…
いつしか仰け反りながら背中をヒデに押し付けていた。
「美緒っ、乳首、気持ちいいの?─ん?」
へ!?─耳のすぐ近くからヒデの甘い声
快感に堪えながらうっすら眼を開けた。
「はぁ、ぁ、ヒ、デっ」
ヒデの逞しい胸に凭れながらヒデに顔を向けると…ニヤリと笑うヒデが目の前にいる!
や、だ、そんな顔で見ないでぇ。
視線を眼を逸らそうとすると、顎を掴まれすぐに唇を塞がれた。
〝……ンッ、んんっ、ヒ、デ、ダメっ〟
「んんっ、んっふっ」
ヒデの指が止まらないの。
キスしながらずっと先端を弄るから…もうおかしくなりそう!
〝あ、やだ、それ…ダメ!〟
顎を限界まで上げ、逃げようとするけど…
逞しい腕にガッチリと押さえられ動けないし、キスで口を塞がれ洩れるのは甘い吐息だけ
〝ンッ、フッ、ンッンン…〟
ヒデ、ヒ、デ─あ、来る…
ビクッ!ビクッ
目の前に霞が掛かって力が抜ける。
ハァハァ、ハァハァ
「はぁ、美緒…イったの?」