この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
飴色トライアングル【完結】
第7章 私…届かない声で助けを求めてたの!
◇◇◇
あれから千秋に誘われて
雅人さん大智さんと数回会った。

もちろん友達として…

雅人さんも大智さんも楽しくて凄くいい人
最近は慣れて緊張もしなくなってきた。

連絡先を交換しようって言われたときは大丈夫かなって心配したけど

私の考え過ぎだったみたい。

全然大丈夫だった!


「美緒先輩お先に失礼します」
「お疲れさま、また明日ね」

今日は千秋は雅人さんとデートみたい。
お化粧直してオフィスを出ていった…


さて私もそろそろ帰ろっかな…

支度を終えてエレベーターのボタンを押すと…


♪.:*:♪・'°ん?電話
誰だろ?
あ!

ピッ
「もしもし」
「美緒ちゃん?俺、大智だけど…ごめんね突然」

大智さんからだった。
「どうしたんですか?」

「今さ、美緒ちゃんの会社の近くにいるんだけど…まだ会社だったら食事でもどうかなって思って」

そうなんだ?…
今帰るところだけど

千秋はもう帰っちゃったよ?

「ごめんなさい、千秋がもう帰っちゃって」
「あ~そうなの?あの…もし美緒ちゃんが良かったら2人だけど食事しない?俺と2人じゃ嫌かな」

え?…私と大智さん2人で?

嫌じゃないけど…でも─どうしよう!
返事に困っていると

「ご、ごめん…やっぱ2人は嫌だよね、じゃまた今度みんながいる時にするよ」

そんな…嫌じゃないから
「あ、あの大智さん?いいですよ行きましょ」
「ホントに?」

「はい」

せっかく連絡もらったのに
このまま断ったら悪いもん!
別にこの後予定が有るわけじゃないし
友達だからいいよね。

「じゃ会社の外に出てて…すぐ近くだから迎えに行くよ」

/313ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ