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満員電車
第6章 解放
痴漢の手は、下着の上からカナのクリトリスを探し始めた


こないだのSEX以来、カナの体は敏感になっている


痴漢の指はクリトリスを見つけると、親指と人差し指でキュッと摘んだ


「…アッ……」


思わず小さな声を漏らすカナ

顔は真っ赤になった


「…だよ。…カナさん?ちゃんと聞いてる??」


「…はっ、はい。聞いています」


本当はカナには全く課長の話が耳に入ってこなかった


カナの意識は下半身に集中していた…


…キュッキュッ…キュッ…ツン…ツン…

…あん、気持ちぃぃ。もっと
もっと触ってよ…


カナは淫乱になっていた

痴漢が触りやすいように、自ら足を少し広げた


痴漢の手は、下着をずらして割れ目に指を這わせてきた…


…あん!指を入れて…
私のあそこは凄い濡れてるから…
………………


「カナさん!どうしたの??さっきから色っぽい顔してるけど?」


「いえ、いえ、何でもありません!!!」


カナはハッとして、足を閉じた


痴漢も慌てて、カナのあそこから手を離した



○○駅~

オフィスのある駅に到着した

課長はカナと並んで歩きながら先に行くからと、カナに告げた


そして振り返った課長はカナにこう言った


「朝礼の後、第4会議室に来るように」

「はい。分かりました」


カナは胸の奥で期待が膨らんでしまった…


…雅治さんと会議室?
…2人きり?まさかね……第4会議室は、一番奥だから誰も普段は使わない……


落ちつかないまま、朝礼に参加したカナ


朝礼が終わり、指示通り第4会議室のドアをノックした

…コンコンっ…

「はい。どうぞ。」

「失礼します」

カナがドアを開けると、課長が座っていた

…やっぱり2人きり…

カナはドキドキした

「鍵閉めて」

「…はい」

…カチャ

カナはドアの鍵を閉めた…
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