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満員電車
第6章 解放
課長は静かに話し始めた

「カナさん、電車で痴漢されたでしょ?」


「…えっ!?」


…バクバクバクバクバクバク
バクバクバクバクバク…


カナの心臓は物凄く早くなった


…雅治さん、気が付いていたの!?


「…………」


「…僕が気づかないと思った?」


「………はい」


カナはうつむき、素直に答えた


「……ちっ、痴漢されました…」


「感じた??」


「えっ!?…いえ、まさか…気分悪かっただけです……」


…感じてたなんて絶対言えないよぉ…


「本当に?」


「…はい」


「じゃ~、今から確認するから下着脱いで」


…嘘っ!!!!!!


「えっ!?…こんな場所でそんなこと、出来ません……」

仕方無いな…と言う表情をしながら課長は携帯をいじり始め、ある画面をカナに見せた


…「アッアッン…アッアッアッ!」


携帯の前で、ひとりえっちをするカナが再生された


「!?雅治さん!!!嫌です!!!!」


カナは課長の携帯を慌てて奪った
そして、動画を削除した


「携帯の動画消しても無駄だよ。バックアップはバッチリだから」


課長は笑った


「さぁ、下着脱いで」


…そんな…………


カナにはもう、どうする事も出来なかった


カナは動画がバラまかれたら……という恐怖に襲われ、仕方無く下着を脱いだ


…スルスル…


脱いだ下着を、課長はチェックした


カナはあまりの恥ずかしさに、課長から目をそらした


「カナさん、この染みは何?
まだ新しい染みだね…。
痴漢の手で濡らしたの??」


カナの下着には、愛液で濡らした染みがくっきり付いていた


「直接確認するよ」


「…キャッ!」


課長はカナを無理やり抱き上げ、会議室の机に仰向けに寝かせ、足を大きく広げた…


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