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満員電車
第7章 罠
その日の夜

カナはベッドの上で、ぼんやり考えていた



…泊まりで出張…


…夜はもしかして課長とえっち出来るかも?


…直哉が居なければ堂々と出来るのに…


…直哉が居るからやっぱり課長とラブラブは無理だよなぁ…


…今日の課長、冷たかったなぁ…


…明日の朝は、逢えるかな…逢いたいな…


…雅治さん…


…大好き…




……

………


カナは眠りについた





ピピピピピピピピピピッ

アラームで目覚めたカナ

いつも通りの支度をして出かけた



いつもの満員電車

鮨詰め状態に不快を感じながらも、内心は期待で胸が高鳴っていた


…昨日の痴漢、居ないかなぁ…?


カナの期待は見事に裏切られ、今朝は痴漢されななかった



○○駅~


課長が乗ってくるはずの駅


カナがキョロキョロしていると、課長がそばに寄ってきてくれた


「雅治さん!おはようございます!!」


カナは嬉しくて、満面の笑みをこぼした


「カナさん、おはよう!」

課長も満面の笑みだった

…ガタンッ!


電車が大きく揺れた途端、課長はカナをさり気なく抱き締めた


…雅治さん…嬉しすぎ…

カナは朝から幸せでいっぱいだった


「雅治さん、出張の時、2人きりになれるチャンスありますか?」


「どうかなぁ~…、平井くんも一緒だしね。」


カナは残念がった


「…そうですよねぇ…」


「カナさん、僕と2人きりになって、何したいのかな???」


課長の愚問に、言葉を詰まらせるカナ


「何って…そのぉ…この間の続きを……」


カナが困る様子を、嬉しそうに楽しむ課長だった

カナは出張が楽しみで仕方なかった
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