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一秒に見えた世界
第15章 重いから…
152cm体重38kgの私に180cm体重70kgと私の倍近くはある優誠はびくともしない状況だ。

しかもここはまだ玄関先だというのに優誠は私の上で見事に眠っていた。

『優誠、ねぇ…、起きて。重いから…。』

私はとにかくジタバタとする。なんとか上半身だけは優誠の下から私が抜け出せた瞬間、またがっちりと私の腕を掴んで半分寝ぼけた優誠が

『どこに行く?』

とか聞いて来る。

『優誠、起きてよ。ここ玄関…。とにかくベッドまでは頑張ってよ。』

私が必死に優誠に言うと優誠が

『わかった頑張ってやるよ。』

と言って本当にわかったのかわからないのか判断が出来ない謎の優誠はいきなり自分の服を全部脱いでから私を抱っこしたままフラフラとして寝室のベッドに向かった。

私は振り落とされるのが怖くてひたすら優誠にしがみついた。ベッドに無事に着いたら、またしても優誠は自分のものを私に挿れようとはして来るけれど酔っていて萎えている優誠のものは私には挿らない。

『あれ?頑張れんわ。』

とか優誠がぼけた事を言ってから結局また私の真上で優誠は寝落ちてしまった。

それからの私は10分ほどジタバタとして再び優誠の下から逃げ出していた。今回はもう完全に熟睡をしている優誠だった。

私はため息をついて玄関に散らかった優誠の服を片付けてからお風呂に入ってパジャマに着替えた。

ベッドでは優誠の横に入るけれどキングサイズのベッドのど真ん中には優誠が手足を広げて寝ているから私は隅っこに横になる。

はっきり言ってイク寸前に寝落ちをされて欲求不満で機嫌が悪い今の私。

2度と私の酔っ払いが最悪とか言わせないんだから…。

と考えながら私は優誠の鼻を摘んでから

『覚えてろー。』

と言ってふてくされて眠った。朝になって私が起きたら気まづい顔をした優誠さん…。

『夕べは?』

『中途半端に挿れるだけ挿れてそのまま私の上で寝落ちてくれたから私は超重かったですけど?』

『んじゃ、今からやる?』

『やらない。お腹が空いた。』

さすがにいつもより大人しくて優誠が可愛いとか私は思った。

優誠は黙っていつものように私をお風呂に連れて行ってからシャワーをして着替えていた。いつもこのくらい優しくて大人しいと私も嬉しいとか思ったら、それは私の抜か喜びだった。
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