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一秒に見えた世界
第16章 親子って難しい
私の後ろから優誠が回すようにゆっくりと私の奥を突くたびに私の身体が仰け反ってしまう。そして優誠の動きが激しくなると私は全身が一気に強ばって身体中が痙攣をする。
『またイッちゃうぅぅぅ!!』
私が叫んだ瞬間に優誠も私の中でイッてくれる。その後のしばらくは私に抱っこをしながら優誠のキスの嵐が続く。
『もう、無理だから…。』
と私は言うけれど優誠は私にマーキングを止めない。
『俺の女ってわかるようにしとかないと色々と困るからな。』
とか言いながら私の至るところにキスマークを付けていく。ほとんど全身タトゥー状態だと私はため息が出るだけだ。
夕食が済むと優誠は私を家まで送る。今日は珍しく優誠が色々と私に言う。
『もし御剣にしても水原にしても親父の使いって奴が来た時はお前は絶対に話しはするな。まずは結城に話しをさせろ。』
とかを私に必死に言い含めて来る。私はいつもの適当ではいはいと優誠の話しを聞いていた。そんな私に優誠はイライラとしていたけれど最後はため息をついて帰って行った。
その週は普通にのんびりと学校へ行ってから帰りは久しぶりのエステへ結城さんに連れて行ってもらったりゴルフの打ちっぱなしへ行ったりと私なりに忙しくそしてマイペースな日々を送った。
金曜日に私が家に帰るとうちのインターホンが鳴った。私はいつもの如く適当に
『はぁい。』
とうちの扉を開けてしまった。私の前には黒いスーツの男の人が2人立っていた。男の人の1人が不思議そうな顔をして私に
『長谷川 美奈さんですか?』
と聞いて来た。私は普通に
はい?
と答えを返してしまった。男の人は
『御剣会長からの言いつけで長谷川様をお迎えに上がりました。』
と私に言う。私は
今は結城さんもいないしどうしよう?
とぼんやりと考えた。男の人達はボーッとしている私にひたすら困った顔をしているだけだった。
とりあえずもう夕方だったし私は優誠の携帯に電話を入れてみた。2コールで
『御剣の携帯です。』
と優誠ではなく佐伯さんが出た。私は優誠はまだ仕事中だとまたぼんやりと考える。電話の向こうでは佐伯さんが
『もしもし?美奈さんでしょ?』
と言っている。私は慌てて佐伯さんに
『会長のお使いって人が家まで来てるの。』
と答えた。
『またイッちゃうぅぅぅ!!』
私が叫んだ瞬間に優誠も私の中でイッてくれる。その後のしばらくは私に抱っこをしながら優誠のキスの嵐が続く。
『もう、無理だから…。』
と私は言うけれど優誠は私にマーキングを止めない。
『俺の女ってわかるようにしとかないと色々と困るからな。』
とか言いながら私の至るところにキスマークを付けていく。ほとんど全身タトゥー状態だと私はため息が出るだけだ。
夕食が済むと優誠は私を家まで送る。今日は珍しく優誠が色々と私に言う。
『もし御剣にしても水原にしても親父の使いって奴が来た時はお前は絶対に話しはするな。まずは結城に話しをさせろ。』
とかを私に必死に言い含めて来る。私はいつもの適当ではいはいと優誠の話しを聞いていた。そんな私に優誠はイライラとしていたけれど最後はため息をついて帰って行った。
その週は普通にのんびりと学校へ行ってから帰りは久しぶりのエステへ結城さんに連れて行ってもらったりゴルフの打ちっぱなしへ行ったりと私なりに忙しくそしてマイペースな日々を送った。
金曜日に私が家に帰るとうちのインターホンが鳴った。私はいつもの如く適当に
『はぁい。』
とうちの扉を開けてしまった。私の前には黒いスーツの男の人が2人立っていた。男の人の1人が不思議そうな顔をして私に
『長谷川 美奈さんですか?』
と聞いて来た。私は普通に
はい?
と答えを返してしまった。男の人は
『御剣会長からの言いつけで長谷川様をお迎えに上がりました。』
と私に言う。私は
今は結城さんもいないしどうしよう?
とぼんやりと考えた。男の人達はボーッとしている私にひたすら困った顔をしているだけだった。
とりあえずもう夕方だったし私は優誠の携帯に電話を入れてみた。2コールで
『御剣の携帯です。』
と優誠ではなく佐伯さんが出た。私は優誠はまだ仕事中だとまたぼんやりと考える。電話の向こうでは佐伯さんが
『もしもし?美奈さんでしょ?』
と言っている。私は慌てて佐伯さんに
『会長のお使いって人が家まで来てるの。』
と答えた。