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一秒に見えた世界
第20章 時々…お前がわからねぇ
温かくて…、少しバドワイザーの苦味がして…、でも必死に私を溺れさせて来るキス。優誠の手が私のパジャマの上から私の胸をまさぐっている。ノーブラだからすぐに私の胸の先が硬くなっちゃう。

硬くなったその胸の先を指先でクリクリと回すように優誠が弄って来る。

『やん。』

私は思わず優誠に抱きついてしまう。なのに優誠は私のパジャマを脱がせてからずっと私の胸ばかりを触って来る。右も左も同時に触られたらアソコがキュンって熱くなって私のパンティがジワジワと濡れていくのがわかっちゃう。

私が敏感だからもう濡れているのは優誠はわかっているのに今夜は胸しか触ってくれない。

『そこばかりは…、やだぁ。』

私はそう文句を言った。なのに優誠は

『2週間ぶりだから2週間分は触ってやるよ。』

とか言うの。

むうー…、それはアソコがムズムズとするよ。

段々と私は泣きそうになって来る。あまりに激しいのは私は基本的に耐えられない。

ただ歯を食いしばってしまう私に優誠が

『本当に敏感だな。』

と言った。その瞬間、私は本当に涙が出た。だから優誠が固まった。

『泣くほどか?』

優誠が本当に焦った顔で私に聞いて来る。私は落ち着いて話しをしようとしたけれど口を開くと私の瞳からはどんどんと涙が溢れ出て来る。

『泣くなよ…。』

ただ優誠が突然に泣き出した私に困っていた。私は別に泣きたかったわけじゃなかった。私自身もなんで自分が泣いているのかすらわからなかった。

約10分…、ようやく私は落ち着いて来た。当然なのだけれど優誠は私に

『んで、なんで泣いた?』

と聞いて来る。私は普通に

『わかんない。』

と答えた。優誠は大きなため息をついてから

『時々…、お前がわからねぇ…。』

と言った。私にだってわからない。ただ小さな頃から時々だけど勝手に私の感情が爆発する。それは泣いたり、怒ったり、笑っていたりと様々な感情が溢れてしまう。でも、いつも私はそのタイミングが他の人とズレてしまう。

去年の夏前にうちの学校の生徒が酔っ払って警察のお世話になった時に緊急総会が行われて講堂に集められた学生に向かって学校長が凄く怖い顔で怒っていた。

学校長のあだ名はヘリコプター…。バーコードにしている髪型が突風か吹くと頭の上でクルクルと回る。
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