この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
一秒に見えた世界
第4章 女にした途端寂しいよ…
さすがに段々と私は不安になって来た。不安な私の目の前にはさっきの女性社員さんがお弁当箱が2つ並べ始めた。
だからなんとなく私が優誠に買って貰った腕時計を見たらお昼の12時ジャストだ。
その瞬間に派手にバァンって音を立てて社長室の扉が開いた。当然のように優誠がど真ん中で周りに3人の男の人が優誠を囲むように立っていた。
この部屋に入りながら優誠が
『とりあえず、飯だ。』
とたった一言を言ったら結城さんも優誠が連れていた3人の社員さんも皆がこの部屋から出て行った。
最後まで残っていた女性社員さんも優誠と私の分の緑茶を置いたらこの部屋から出て行き私は優誠と2人だけになった。
なんだかバタバタとしている優誠がソファーに居た私の横にどかっと豪快に座って来た。そしていきなり私を抱き寄せてまたしても私の顎を指先で掴んでから
『15分しかない。』
と優誠は不機嫌そうに言って来た。
『何が15分?』
と言った私の質問を無視したまま強引にキスをして来る優誠だ。
だから私はまた頭が熱くなって来る。今はキスだけで優誠に惹かれている自分がわかっちゃった。なのに優誠はいきなり私を突き放してから
『飯食う時間が今日は15分しかないんだ。』
とさっきの質問に答えてからお弁当箱を開けてさっさとご飯を食べ始めた。仕方なく私も慌ててそのご飯を食べる事にした。
お弁当箱の中はうなぎだ。
これってうな重って言うんだよね。なんか高そうなお昼だなぁ…。
とか私が考えていたら優誠はもう食べ終わっていた。
『食うのが遅せぇよ。』
『無茶言わないでよ!?』
『後、5分しかねぇんだよ。』
とにかく優誠が不機嫌なのが私には伝わった。私はまだ食べかけだったけど箸を置いて優誠を見た。優誠が私に抱きついて来ると私の耳元で
『後10分あればイかせてやるのに。』
とふざけるように言って来た。私は自分の顔が赤くなるのがわかっちゃった。
『ちょっと!?』
こんな場所で何考えてんの?
と私が言う前に社長室の扉がノックされてすぐ少しだけ扉が開くと
『社長、お時間です。』
と声がした。
だからなんとなく私が優誠に買って貰った腕時計を見たらお昼の12時ジャストだ。
その瞬間に派手にバァンって音を立てて社長室の扉が開いた。当然のように優誠がど真ん中で周りに3人の男の人が優誠を囲むように立っていた。
この部屋に入りながら優誠が
『とりあえず、飯だ。』
とたった一言を言ったら結城さんも優誠が連れていた3人の社員さんも皆がこの部屋から出て行った。
最後まで残っていた女性社員さんも優誠と私の分の緑茶を置いたらこの部屋から出て行き私は優誠と2人だけになった。
なんだかバタバタとしている優誠がソファーに居た私の横にどかっと豪快に座って来た。そしていきなり私を抱き寄せてまたしても私の顎を指先で掴んでから
『15分しかない。』
と優誠は不機嫌そうに言って来た。
『何が15分?』
と言った私の質問を無視したまま強引にキスをして来る優誠だ。
だから私はまた頭が熱くなって来る。今はキスだけで優誠に惹かれている自分がわかっちゃった。なのに優誠はいきなり私を突き放してから
『飯食う時間が今日は15分しかないんだ。』
とさっきの質問に答えてからお弁当箱を開けてさっさとご飯を食べ始めた。仕方なく私も慌ててそのご飯を食べる事にした。
お弁当箱の中はうなぎだ。
これってうな重って言うんだよね。なんか高そうなお昼だなぁ…。
とか私が考えていたら優誠はもう食べ終わっていた。
『食うのが遅せぇよ。』
『無茶言わないでよ!?』
『後、5分しかねぇんだよ。』
とにかく優誠が不機嫌なのが私には伝わった。私はまだ食べかけだったけど箸を置いて優誠を見た。優誠が私に抱きついて来ると私の耳元で
『後10分あればイかせてやるのに。』
とふざけるように言って来た。私は自分の顔が赤くなるのがわかっちゃった。
『ちょっと!?』
こんな場所で何考えてんの?
と私が言う前に社長室の扉がノックされてすぐ少しだけ扉が開くと
『社長、お時間です。』
と声がした。