パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第25章 警察署

　背後から両方の膨らみが冷たい手のひらに鷲掴みされた。その小さな先端が押し潰される。甘い痛みが背筋を駆ける。
　
　熱く硬い感触を尻の谷間に感じた。　
　
　腰の左右がグッっと引き上げられる。背がしなった。
　
　冷たいダイニングテーブルがググッ、ググッと鳴く。
　
「ふんっ！」
　
　里井の腰が押し当てられる。
　
「キャ、そんな……。部長、私……、恥ずかしい。んんうっ……」
　
　あてがわれた熱い男魂を菜々葉の薄い襞が包む。奈々葉の奥が熱いモノに満たされる。波打ちながら、その熱は奈々葉の奥で溶けてひとつになってゆく。
　
　身体が起こされた。固い先端に子宮が押し上げられる。男の冷たい指が敏感な蕾を探し出し、撫で摘まれる。
　
「んやあっ……部長っ……」
　
　鋭く甘い痛み。一気に鳥肌が起つ。里井の一方の手が、再び胸の先端を押し潰した。子宮がキュウと熱い何かを絞り出す。
　
　軽々と身体が跳ね上げられる。その度、ビチャという水の音とともに里井の腿との間に飛沫が散る。
　
　再び、奈々葉はダイニングテーブルに手をつく格好になった。冷たいテーブルの天板に胸を当てる。
　
　里井の腰が入る。
　
「あああ……」
　　
　ググッと押されては根元まで抜かれ、再び奥深く貫かれる。そのたび尻の肉がフルフルと震える。
　
　グッグッとダイニンググテーブルが軋みを上げ、やがてゴゴゴという音に変わってゆく。何度も、何度も……。奈々葉の身体がグッグッと押される。

「あ、あっ……航、ワタル……」
　
「ああっ、奈々葉、ななは……。出る、デル、出るぅ……」
　
　奈々葉の身体がグイッと押される。里井の身体がブルっと震えた。体温より熱いモノが奥で広がる。子宮がキュンと啼いた。

：

「菜々葉……」

　里井に背中から抱かれた。菜々葉の肉襞が萎えてゆく里井を包み込んでいる。
　
「もう、ビックリするじゃない。恥ずかしいし……。……ったく、空気読めねえよな」
　
　菜々葉にとって、キッチンで性行為など初めての経験だった。
　
「ああ、俺……」
　
　里井は悪戯をした小学生のように頭を掻いている。
　
「……だけどね、私、ドキドキして嬉しかったよ。航さん……」
　

　：