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一夜だけの恋人 〜妹の姫初め
第4章 ラブホ
「ああ、ゴメン」となぜか俺は反射的に彼女に謝った。
俺はスケベ椅子を取って、ドアの方を向いて座った。つまり、妹に背中を向けて……。
都合がよかった。妹の裸を見て痛いくらいにギンギンに発情した俺の股間を隠すことができるのだから……。
俺の視野の端に妹の身体が映る。白くてポッチャリした身体の割に少ない贅肉と、余り大きいとは言えないが丸い胸に俺の心臓が高鳴る。
チャプンと音がした。
「お兄ちゃん……」と、俺を呼ぶ夏芽の声……。
俺は彼女に背を向けて湯船に入る。そしてゆっくりと身体をお湯に浸す。
チャプンという音が、ザザアという音に変わる。
俺の裸のお尻を夏芽に見られていると思うと、また股間が熱くなる。
「何年ぶりだろう。夏芽と一緒にお風呂なんて……」
「うん、多分、私が小学校四年生の時……まで……かな?」