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秘密のピアノレッスン
第2章 目覚め
「おじゃまします」
つぶやくようにして入るが、すでに前の生徒がレッスン中。邪魔をしてはならない。
先生の家の方の鍵は開けっぱなしなので、静かに入って、時間が来るまでリビング隣の一室で待つ。
6畳ほどのこじんまりとした広さの中に、ソファとアップライトピアノ、壁に鏡が立てかけられていて、この布張りのソファがとても落ち着く。
室内はすっきりと纏められ、床は黒に近いの古木のような素材が素敵だった。
真っ白な壁紙に、引き締まった色の床と、床の色よりも少し淡いディープブラウンの二人掛けのソファ。
誰もいないのを確認して寝転んでみると、ふわりと先生の匂いがした。
この部屋、好きだなぁ。
ほとんど無意識に、スカートの裾に手を伸ばしていた。
不安を感じるたびに、罪悪感を覚えながらもやめられなかった性器弄り。ここを触っていると安心するのだ。
小さな頃からの、後ろめたくも甘美な悪癖だった。
顔を熱くして、指を動かして弄っていると、ピアノの音が止んだ。
レッスンが終わったのかな。
つぶやくようにして入るが、すでに前の生徒がレッスン中。邪魔をしてはならない。
先生の家の方の鍵は開けっぱなしなので、静かに入って、時間が来るまでリビング隣の一室で待つ。
6畳ほどのこじんまりとした広さの中に、ソファとアップライトピアノ、壁に鏡が立てかけられていて、この布張りのソファがとても落ち着く。
室内はすっきりと纏められ、床は黒に近いの古木のような素材が素敵だった。
真っ白な壁紙に、引き締まった色の床と、床の色よりも少し淡いディープブラウンの二人掛けのソファ。
誰もいないのを確認して寝転んでみると、ふわりと先生の匂いがした。
この部屋、好きだなぁ。
ほとんど無意識に、スカートの裾に手を伸ばしていた。
不安を感じるたびに、罪悪感を覚えながらもやめられなかった性器弄り。ここを触っていると安心するのだ。
小さな頃からの、後ろめたくも甘美な悪癖だった。
顔を熱くして、指を動かして弄っていると、ピアノの音が止んだ。
レッスンが終わったのかな。