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秘密のピアノレッスン
第13章 12年
「舐めるよ」

先生の舌がぬっと花唇に差し込まれた。ぐちゅ、ぷちゅと音を鳴らしながら、ディープキスするように中を探る。

くぷりと舌を抜かれると、先生の膝にたらりと愛液が垂れて、力が抜けた。ソファの背もたれに顔を埋めて快楽に耐える。

「ちゃんと膝立てて……」

先生はそう言って、舌責めを続けながらカチャカチャとせわしなくベルトを外す。
垂れ続ける愛液を手でねっとりと取り、自身の肉棒に撫でつけ始めた。そして、しゅ、しゅと上下に動かし、気持ち良さそうに私の秘部に「はあ…」と吐息をかける。

「せ、先生……それは……」
「ん……?男はこうしてオナニーするんだよ。知らない?」

知らなかった。そんな動き……。
先生が、自分でしごく姿はすごく卑猥で、ずっと見ていたいような気になるけど、クリトリスを触ってくれないのが酷くもどかしいし、中はズクズクと疼いている。
セックスを知ってしまった今、このまま果てるのはもったいない……。
それでも先生はずっと自慰を続けていて、蜜穴の入口しか責めてくれない。

「んん……っ」
「そんなにお尻ふって。どうしてほしいの?」
「く……クリトリス……を」
「自分で触ってごらん」

先生の前で、自分……で?
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