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秘密のピアノレッスン
第13章 12年
「ちょっと剥いてあげるから、触ってごらん」
「っひぃっ……」

指で丁寧に皮を剥かれ、先生は私の人さし指をそこへ導いた。ヌル、と粘液が滑って、ビリリと快感が走る。

「っあん!」
「いい声。そんなに気持ちいい?もっと見せなさい」

脱力しそうな私の体を前に向かせ、足を広げて座らされた。先生は床へ座り込み、食い入るように襞の中を見つめている。
力なく足を広げて、男の人に弄ばれている自分の姿が鏡に映っていて、尚更感じてしまう。

「自分で触ってみて……更紗ちゃん」

先生は、期待に満ちた顔で、屹立をさらにしごき上げている。
こんなに近くで見られて――恥ずかしい。

くにゅ、と自分の中指でクリトリスを押さえると、先生のしごく手の速度が増した。
くりくりくり……しこったクリトリスを細かく刺激したら、蜜口からこぽりと溢れる。

「あぁ、恥ずかしい……先生、こんなの……っ」
「可愛い。すげー可愛い、更紗ちゃん……」
「あーっ、だめ、そんなに、見ないで……」

くちくちと卑猥な音がして、むわりと淫らな匂いもする。息を荒げながらクリトリスを弄っていたら、先生が突然指を入れた。

「更紗ちゃんの中熱い……とろけてる」
「だめ、だめ、やぁあ……」

中を軽くえぐるようにされると、何かがピュッと飛び出し、先生の頬を濡らした。

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