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秘密のピアノレッスン
第13章 12年
もう――私……生きていけない。先生の顔に漏らしてしまうなんて……。

両手で顔を覆って恥ずかしさに耐えていたら、大したことではないように先生は言う。

「あ……噴いちゃったね……すげ。更紗ちゃん、潮噴くんだ……」

先生は全く動じずに、びしょびしょに汚れた私の太ももや、先生の手をぺろりと舐め上げている。
その仕草は、淫らであるはずなのに、妖艶で目を惹きつける。

潮って……何だろう。
ソファに体を預けてぽーっと先生を見上げていると、先生は猛々しい男根を握りしめて、にゅちりとあてがう。

「入れちゃおうか」

ぬるぬると入口を行ったり来たりしたあと、一気に奥まで貫いてきた。

「あ、ああっ」
「すごく締まってる。さっき軽くイッたのかな?」
「わ、わかんな……あ、あっ、あ、あ」

突き上げられるたびに声が出て、ソファが軋んで、深く奥が当たる。
先生は私の両手を引っ張り、ズンッと奥を突いた。

「ひあっ……」

ぶじゅりと愛液が漏れだして、先生の肌までも濡らして、ソファにも染みを作って、私――。


こんな自分だったなんて、知らなかった。
男の人に抱かれて、こんなに自分を解放できるなんて。

「っく……イク。いく……もう……更紗……っ」

10も年下の私の名前を呼び、射精感を迎えそうな先生の淫らな顔を見たら、離れないで欲しくなる……。


ピュ、ピュッ……ビュルッ……。

先生はまた、亀頭を陰核にくっつけるようにして、たっぷりの白濁を恥丘に吐き出していた。
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