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秘密のピアノレッスン
第14章 年明けのレッスン
でも、次のレッスンは年明けの二週目になるから、二週間近く会えなくて寂しい……。

それからの夜、たくさんの妄想をした。先生とのセックスで頭の中をいっぱいに満たして、先生の熱情を思い出して、自分の指を咥えて唇でしごきあげる。

「ん……んふ、っ……」

じゅぽっじゅぽっと中指を吸い上げ、もう片方の中指でクリトリスを弄る。
つぷりと入れてしまえば、甘い快感に仰け反りそうになる。
冬休みは毎夜こうして、先生を思いながら過ごしていた。

初詣は母と参拝した。ほとんど会話はないし、毎年の流れでしているだけのことだ。
パパは今年も帰ってこないし、この冬休み、母は「疲れた」と言って自室に籠ることが多かった。

皮肉にも、母が部屋に籠ってくれたるのは、私にとってはありがたいことで、その間、私も部屋で先生とゆっくりメールができた。

先生は、佳苗先生が作ったお雑煮やおせちの写真を送ってくれた。
我が家は随分前から、ホテルでオーダーしたおせちだから、うらやましく思った。家庭の温かさにどうしても憧れるのだ。

先生に会いたいけれど、会うのは冬休みが終わって、学校が始まってからになる。
母が家にいる限り私も外には出られない。
次のレッスンの日が待ち遠しかった。
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