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秘密のピアノレッスン
第7章 雨
「おいで」

先生の右側に座ったら、先生の手が太ももを滑った。
昨日と同じ動きなのに、タイツの上からしていたよりも、ダイレクトに先生の体温が伝わってきて……。

ぞわぞわする……。

先生の手が滑っている間、内ももを擦り合わせていたら、それに気付いたのか、手を止められた。

「あ……」
「どうしようか。僕に教えて」

あ、耳……っ。
左の耳に息を吹きかけられて、先生の胸にしなだれ掛かった。
これだけで、甘い吐息が漏れそうになる。

「ここ……弄らなくていいの?」

白いパンティーの上から、先生の長い指がクロッチ部分を撫でた。

「……んっ」
「可愛い声」
「あ、あ……」
「出していいんだよ」

中指が布越しに入り込んでいく。
尖った核をたまにかすめて、そっと割れ目の始まりを先生の指が滑る。
布が……もどかしい。

先生は、「更紗ちゃんに言われたことしかしない」と、ずっとクリトリスを往復していた。

「硬くなってきたよ」

具合を口にされると、恥ずかしくて内ももを閉じてしまう。
とても気持ちいいけれど、布が……邪魔で……。
布が……もう、ぬるぬるしてるんだもの。
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