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秘密のピアノレッスン
第7章 雨
まだ、波に漂っているような、そんな状態なのに。
先生の手のひらが、くったりソファに突っ伏している私の髪を撫で、指先で髪を弄ぶ。

そして……。

「先生……?」
「休んでいていいよ。きれいにしてから帰った方がいいだろ?」

脱力した太ももを大きく開かされて、先生はさっきよりほんの少し強引に、私の茂みに顔を近づける。
鋭い瞳に圧倒されて、戸惑いながらも何も言えない。

「……あぁ」

くぷ……と先生の舌が入ってくる。指でするように出し入れをしながら、じゅるりと吸い上げられてしまう。

「もう……もう、だめです……っ」
「怖い?」

先生の不敵な笑みに、ぞっとしながらも見とれていたら、やっと体を解放してくれた。時間は20時を過ぎている。
じゅわりととろけた襞は、ぐしょぐしょに濡れそぼったパンティと厚いタイツをはいて隠した。

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